大:こんにちは。

お:はい。よろしくお願いします。

大:よろしくお願いします。

お:では、自己紹介ですね。どうぞ。

大:はい。名前は大谷栄徳といいます。仕事なんですけども、樹木医ということで。樹木医って木を診断して、弱ってる木を治療したりとか。枯れかけてる木を元の通り健康にしたりとか、そういうのをするのが樹木医の仕事なんですけども、ちょっと僕は普通の樹木医とは違ってですね、どちらかというと、林業のほうで今後樹木医ってのを活かしてこうと思ってまして。仕事は造林・育林。要は山に木を植えて、山で木を育てる林業の仕事をしていて、その中で樹木医っていう資格を活かしていこうっていうことで、この4月から民間の林業事業体、会社に入って、樹木医×林業みたいな仕事を今チャレンジしてるところです。

お:はい。ありがとうございます。その樹木医さんってご説明はいただいたんですけれども。桜の季節になると、やっぱりどんなお仕事してるかなとかって聞いたり、木の病気治したりとか元気にしたりってあるんですけど、その木を増やすのをお仕事とかの、普通は樹木医さんってそこには関わらないんですか。

大:樹木医さんってどちらかというと、大きい巨樹・巨木とか。あと、公園とか造園関係的なところが多いですかね。山そのものを相手にするような樹木医さんってたぶんあんまりいらっしゃらないんじゃないのかなと。

お:今やっと分かりました。樹木医さんが活躍する場っていうのは、人間が造りだしている公園だったり、自然のものではなく人間が造ったものやからちゃんとメンテナンスのためにいはるのが樹木医さんやけれども。

大:そうですね。そういう樹木医のがメインじゃないのかなと。あとは、天然記念物の巨樹・巨木とか。どっちかというと、ほんま樹木医なんで、木っていう単木を扱う方が、たぶん最近は公園の中に入ってる樹木の集団。公園林って言ったらいいんですか、そういう所の仕事を手がけていらっしゃる方もいらっしゃると思いますし。あとは、道路沿いに生えてる街路樹とか。ああいう所の仕事もされてる樹木医さんもいらっしゃると思いますし。

お:そうですね。災害とか被害とかのときに、木が弱っちゃったりとかいうときに、テレビなんかで見てたんですけれども。そういうお仕事を自然の、私が知ってる林とか森とかの中でしようっていうのが大谷さんなんですね。

大:そうですね。そこをフィールドにしたら、ちょっと変な樹木医なのかなと。

お:(笑)。ちょっと一風変わった個性のあるってことですよね。それまでは、今普通の会社っておっしゃってましたけど、それまでは公務員やったって聞いてるんですけど。

大:そうですね。9年間は林野庁っていう、国の山、国有林を管理してる仕事に9年間勤めていて、そこをやめて今度和歌山県の林学職、和歌山県の林業に関係する公務員の仕事に10年就いて、ほんでこの3月に県を退職して、この4月から民間の株式会社中川っていう和歌山県の田辺市にあるんですけど、そこの会社に就職してます。

お:そっか。安定を捨ててまで民間に転職をされた、その魅力というか、やっぱり自分の中で何か変えなくっちゃみたいなものはあったってことですか。

大:そうですね。やっぱ僕高校出てから国家公務員なったんですけど、そのとき国家公務員なった動機っていうのは、やっぱ安定なんですよね。

お:ね~。

大:母親だけだったんで、母子家庭だったんで、大学の推薦の話もあったんですけど、大学4年行くよりも、そのとき平成11年のときに進学を考えたときに、当時の大学生の就職率が過去最低かなんかで問題なってたときやったんで、これは大学4年後、行っても就職できないかもしれないと思ったんで。

お:ないかもやね。うちの息子と一緒やからね。分かります。

大:4年後に就職氷河期なんて言葉が出たと思うんですけど、もしかしたら就職できないかもしれないと思ったんで、それやったら大学行かずに国家公務員なったほうが親が安心すると思ったんで。入ったんですけども、実際に奈良県の吉野の現場を任されたときに、やっぱこんな考えで山と付き合ったらあかんなっていうことを教えてくれる師匠と、勝手に僕が思ってる師匠っていう方が6人ほど出会って。そこからこんな机上の、机の上で考えるような山の付き合い方はあかんと思って、ほんで色々志していくうちに、やっぱ和歌山県の山に林業に貢献したいなと思って。そのときに、別に公務員やったかってわけじゃなかったんですけど、公務員になったほうが自分の能力を一番活かせるんじゃないかなと思っていったんですけども。10年間勤めて、もう次のステップやなと。もうたぶんこのまま県庁勤めてても、たぶん成長はあるけども、これ以上の伸び代はあんまり期待できないかなと思ったんで。それでやめて民間のほうに行こうっていうことで。

お:行かれたんですね。言ってみれば、まだまだ働き盛りのときにっていう気もするけれども、やっぱり30を超えての再就職っていうのはきついかなと思ったりする。まして林業ですかみたいな話じゃないですか。

大:そうですね。

お:ね~。スッと雇ってるくださる方がいて良かったねっていう話にもなると思うんですけど。

大:ちょうど僕より1つ年下の子が山に造林、木を植える仕事をメインとする林業の会社を立ち上げたので。最初は行政に身を置きながらその子の応援をと思ったんですけども、結局将来的にどうなるかなっていうのを自分で想像というか妄想したら、たぶん協力するというよりもそこの会社を利用する形になるんじゃないかなってちょっと思ったので。そしたらもうやめて樹木医とかインストラクター、森林インストラクターって資格も持ってるので、そういう自分の持ってるスキルをその会社に活かしたほうが、より自分の能力発揮できるんじゃないかなっていうことで。その会社を立ち上げた子に雇ってくれへんかっていうことをお願いして、ぜひぜひみたいな話だったんで。

お:そうですか。やっぱり大きな進路変更された。ただベースは森林ってとこには変わってないんですよね。

大:そうですね。森林と林業っていう部分のところは変えてないですね。

お:変えずに、ずっとブレずに。だからその高校からそこへ行こうと思ったのも、あんまり。私がそこに携わってないというか、周りに森林がなかったせいもあるんですけど、その山が大好きになった理由っていうのは何かあるんですか。

大:おじいちゃんが、祖父がシダが大好きで。和歌山の中でも結構シダで有名なほうだったみたいで。おじいちゃんに連れられて山に行ったり、畑で遊んだりしてたので、幼少の頃から自然に関わってたので。おじいちゃんの影響が一番おっきいですね。

お:日常にあった、それが。

大:そうですね。僕自身は町中に住んでたんですけど、親が仕事で忙しいので、夏休み、冬休みは必ずおじいちゃん、おばあちゃんとこに行くので。そこで山行って川行って畑で遊んでっていうのが普通だったので。川で泳いでるから、昔、今もあんのかな、みさき公園とかで当時流れるプールが流行ったんですよね。みさき公園やったかな、その流れるプールってのが流行ったときに、友達と皆で行ったんですけど、皆わーいって喜ぶんですけど、僕普段川で流れてるとこで遊んでるんで、プールで流されて何が面白いんやろかっていうのが。同じとこぐるぐる回るじゃないですか。

お:(笑)。分かります。

大:蛇も出てこないし、魚もいないし、何にもおらへんのに。

お:そうそう。景色も変わらない。

大:ずっとぐるぐる回ってるだけで。

お:何が面白いねんって?

大:何が楽しいんやろうかなって。

お:(笑)。私すごい分かる気がする。

大:だからそれだけ自然にずっと身近にいてたんで。

お:(笑)。ごめんなさい。私も流れるプール、ぬるいなとか。人多いなとか、泳がれへんやんって思いながら子供すごい。私も一緒です。夏休み、春休みってなると、親の実家が山、川のある所で。川は自然に流れるものだし、流れの速い所もあれば。

大:はい。深いとこもあって飛び込めてって。

お:季節によって生えているもの、草やら花やらも全然違ってって。ほんとに今の季節やったらレンゲみたいな、私そこに飛び込もうと思うぐらい、つくし!つくし!みたいな子で育ってるのでね。

大:僕もよくつくしを採りに行きましたしね。

お:でしょ。

大:つくし採り行きました。

お:今なんかそれが難しいなって思うんですよね。それってはっきり言って人の畑や田んぼなわけで(笑)。

大:昔はなんかそんなんオッケーでしたけどね。今なんか気遣いますけど。

お:ちょっとあかんかなとかあったりはするんですけども、残念ながら私はやっぱり自分の子供にそれをさせてあげられてないっていうのがね。悪かったなって。長男のほうは父がまだ生きているときだったので、そんな風にして遊びには行ってたみたいなんですけども、やっぱり次男になるとね。自分たちから自らってのはなく。その代わり山ではなく海っていうことで自然に触れ合う機会はもってはいたんですけれども。そのちょっとお話の中にあったインストラクターっていうのはなんじゃらほいって気がするんですけど。

大:森林インストラクターって簡単に言うと、一般の方を山に案内する資格。山の案内人とか森の案内人って言うんですけど、山とか森に行って遊びたい、関わりたい、知りたいっていう方を山とか森にお連れして森林の話をしたり木の話をしたり生き物の話をしたり。そういう活動。

お:ハイキングではなくってことですよね。

大:そうですね。そういうハイキングとかではなくて、山のこと、森林の生態とか。ちょっと難しい言葉ですけどね。森林の生態とか学問的なことだったりとか、草花の名前、キノコの名前、その使われ方とかそんなような文化のことも含めて案内する資格を。民間の資格ですけど、森林インストラクターっていうのが。

お:あるんですね。初めてお話を聞いて、そんなもんあるんやってのもあるんですけど。例えば、私がレンゲが咲いてる、つくしが採りたい、どこの山って言ったら、はいはいって言って。

大:すいません。つくしとかレンゲって山じゃなくて畑ですよね。

お:(笑)畑や。ほんまや。ごめんなさい。私の幼少の頃が山のある山あいの畑。だから今でいうトラクターとか入れへんでみたいな所にあったから関連付けられてるだけやね。そしたらワラビとかコゴミとかゼンマイっていうのは山の中で採ってくるもんですか。合ってます?

大:そうですね。でもどちらかと言うと、ワラビとかゼンマイって日当たりのいい所好きなんで。木が生い茂ってて暗い所には生えないんですよね。日当たりのいい所。

お:え、そうなんや。

大:たぶん田舎行ったら普通に道路沿いとか生えてますよね。ガードレールの下とか。

お:(笑)。ええ、私の記憶は間違っていたのかいうぐらい。シダの一種みたいな頭の中にあったんで。

大:そうです。シダです。

お:なんか暗い、腐敗した土の所にあるようなイメージで。暗って思いながら。

大:でも山に入る植物って、状況によって棲み方を分けてるので。日当たりがいい所、日陰の所、ジメっとした所、乾燥してる所。色々好き嫌いがあるんですけど。

お:そうやったんや。

大:ワラビとか比較的日当たりのいい所が好きなので。

お:へ~。ニョッって伸びてんの見つけて、ポキンって採って。

大:たぶんちょっと薄暗い山のイメージがあるんだったら、すぐ近くにそういう山があって、すぐ隣に日当たりのいい場所があったんかもしれない。山の裾かもしれない。

お:そっか。そうかもしれない。あんまり山奥深い所っていう印象はなくって、私の中では栗の山とワラビの山がいっしょくたんになってる可能性はあるんですね。子供の記憶なので。そっか。じゃ、ワラビ、大人になって探しに行こうと思ったら、やっぱり子供の記憶辿っていくじゃないですか。明るいとこですね。分かりました(笑)。

大:(笑)

お:やっぱり秋は秋で秋の物を採りに行ったりとかもしてたんでね。

大:しますね。一番好きなのはサルナシとかアケビとか。

お:アケビ好きです。

大:ムベとか。

お:ムベって何でしょう。

大:ムベってのはアケビと一緒なんですけど、実が開かないんですよ。ほんでアケビよりおいしいです。アケビちょっと種苦いですよね。

お:はいはい。

大:ムベそんなに苦くないんですよ。

お:ガリッってやったら失敗こいたなってやつですよね、アケビって。

大:そうです。でもムベは似たような実なんですけど、そんなに種のほうはほとんど苦みがないのでアケビより食べやすい。

お:ツルになって生えてて。

大:そうです。

お:おいしいやつはカラスが先に取るから急いで取らなあかんやつでしょ。

大:そうです。

お:で、ムベは割れないんですね。

大:ムベは割れないです。

お:そう。あとはムカゴとかもよく採りましたね。

大:ムカゴもおいしいですね。

お:ね。この話分かる人いてるんやろか。言うてるけど。

大:ムカゴは味噌汁に入れたりとか。

お:あ!そうなんやね。

大:でも大阪市内のスーパーでたまに売ってますよね。

お:売ってます。見かけます。でもお高いわと思いながら。

大:そう。高いです。こんな高いんやったら田舎から採ってこようかなって思います。

お:そうでしょ。思うでしょ。あれもずっと下を掘っていったら自然薯っていうやつがいるんやでって言われたけど、結構固い土の中におるんやでみたいな。合ってますよね。

大:そうです。お勧めは自然薯をすって素揚げにすんの好きなんですよ。

お:わざわざすって揚げはるんですね。

大:そうです。ほんだら自然薯って熱与えると固まるんで、そうするとすった状態で揚げると表面カラッで中ふわとろなんですよ。めっちゃうまいんですよ。

お:うわ!そう。やってみたことない気がするな。うちはそのまま皮も付いたまま焼いてたような気がします。

大:皮付いたままちょっと表面焼いて、根っこだけ取り除いて。僕はそのまますってスプーンですくって揚げて。

お:そっか。あれ知ってるから食べるものやと思うけど、知らんかったら木の根っこや(笑)。

大:そうですね。完全に木の根っこですね。

お:ね!ゴボウか自然薯かぐらいでしょ(笑)。

大:パッと見、分からんないですね。なんか太いゴボウやなって。

お:そう。でもなんかネバッとしてるぞみたいなね。でもやっぱりそうやって考えたらそういうことがしたいよっていったらインストラクターさんとして連れていってくださったりするってことですね。

大:そうですね。インストラクターも色々得意不得意な分野はあるんですけど。僕はあんま得意不得意、ずば抜けたものがなくて、大体何でもできるようにっていう風にして。

お:いいですね。平均。

大:そうですね。浮気性なんでね。色んなものに興味ありすぎて極められない。

お:いや、それは好奇心旺盛という言い方ですね。ポジティブに変換するならばなんですけど。じゃあ、色んなことをされてる中で、会社にも勤めながら個人でも色々活動、フィールドワークなんかもされているってことなんですけれども、こんなこと知ってほしいなって思うことってありますか。

大:やっぱり山って魅力いっぱいあるので。当然花を楽しむ方もいらっしゃいますけど、食べ物、山菜を楽しむ方もやっぱいらっしゃるんですけど、やっぱ魅力的なのは生き物なのかなと。

お:生き物。

大:生き物。やっぱ山にしかいない生き物っていうのがやっぱいいるので。ほんで、僕昆虫食もするんですよ。

お:言うてええかな。ちょっとだけほんとは興味があるけど食べたら変って皆言いそうやからちょっと言えてないんですけど(笑)。

大:カミキリムシの幼虫なんかは有名ですけども。蜂の子とか。

お:蜂の子は知ってます。

大:イナゴとかも有名なんですけど。ハナモグリっていうて花の中に花粉を食べる緑色のコガネムシいるんですよ。それを天ぷらにして揚げると味はエビでめちゃめちゃおいしいんです。

お:変な話します。

大:はい。

お:殻の固い昆虫って甲殻類に似ている香ばしい味がするって聞いたことはあるんですけど、ほんとにそんな感じなんですか。

大:僕が好きなハナモグリっていうコガネムシは、見た目は豆の天ぷらみたいになるんですけど。

お:ほんとに香ばしいんですね。

大:香ばしい。食べたら小エビ。ぷりっぷりしてて。ぷりっぷりっていうかやっぱエビみたいな甘みがあって。

お:そうなんですね。ハナモグリ。

大:そうです。

お:見たことあるのかな、ないのかな。それは何月ぐらいに多く出没するとかありますか。

大:花咲いてる時期なので、もうこの時期だったら見かけると思います。花にもぐるんでハナモグリっていうんですけどね。

お:へ~。他にありますか。お薦めの昆虫。昆虫の話か(笑)。

大:あと、食べ物じゃないんですけど、やっぱ気持ち悪い生き物もいるんですよね。

お:そうですよね。

大:またネットで検索してもらいたいんですけど、クガビルっているんですけど。

お:クガビル。

大:ミミズを丸呑みにするヒルなんですけど。たぶんYouTubeとかでも流されてると思うんですけど、僕もブログで流したりしてるんですけど。なんせその食べ方が気持ち悪いんですよ。ほんで乾燥に弱い生き物なので雨の日しか出てこないんですよね。ちょっとジメッとしてて雨降ってるときじゃないと出てこない生き物なんで。そういうのって山に行かないとなかなか出会わなかったり。

お:そうですね。レアやね。それもあるんですね。

大:見たら気持ち悪いので嫌がる人、ほとんどいますけども。でもやっぱ山の魅力って生き物もキノコも色んなことをひっくるめて。毎日行っても毎日出会えないんですよね。

お:そうですね。タイミングやね。

大:出会えたらラッキーってあるので、それが一番の魅力ですかね。

お:そっか。おもしろ。あかんこんな話したら止まれへん(笑)。後半もあるのでね(笑)。後半はそんなことも踏まえ今後の活動についてお聞かせください。よろしくお願いします。

大:はい。

お:前半は今のお仕事に就いたきっかけだったりとか、ちょっと危ない食べ物の話とかいきましたけど(笑)。ここからは今現在黒門放送局さんのほうでラジオ番組を持たれたっていうことで。そのお話も聞かせていただきたいんですけれども、何かきっかけがないと持たないじゃないですか、番組って。

大:そうですね。たまたま知り合いの方から、その知り合いの方の知り合い。

お:はいはい。

大:ややこしいですね。

お:友達の友達みたいなね。

大:そうですね。が、そういうネットラジオの番組をするよっていうことで、ほんで「大谷くんどう?」っていうので紹介していただいて。特に何も考えてなかったんですけど、せっかく与えてくれたチャンスなんでやりますって。

お:はいって手挙げたんですね。

大:特に深く考えずに。

お:スタートしてから何回か収録は終わってると思いますが、どうですか。自分の番組でしゃべるっていうのは。

大:やっぱり番組のパーソナリティーやるっていうのは、一つのステータスでもあるんですけど、やっぱり人の話を引き出す、あと番組を運営する、動かすその難しさって言うんですかね。なかなか経験って、やっぱ番組持たないとできないですよね。

お:ないですね。こんなことは。

大:なかなかないので。それを取りあえず林業、森林をテーマにやってみようっていうことで。今も四苦八苦しながら、今収録してる昨日収録したんですけど、見事撃沈だったので。5月放送かなりうだうだなので。

お:(笑)。

大:ちょっと僕の黒歴史を聞いてもらえたらと思うんですけど。

お:黒歴史が5月まで、6月からむっちゃスムーズに走ったら、あれ?って成長した?ってなるとは思うんですけど。やっぱりラジオのテーマもこの森林なんですよね。

大:基本それでと思ってるんですけど。特に違ってもいいかなって思ってます。

お:虫食べようって(笑)。

大:もう虫でもいいですし、木の木材の話でもいいし。

お:何か作ろうでもいいんですか。

大:でもいいですし、子育ての話でもいいですし。

お:そやね。お子さんもたくさんいらっしゃるって聞いていまして。

大:そうですね。3人とも男の子なんですけど。

お:そう。

大:夫婦共働きなんで、きちんと子供と向き合うお父ちゃんになろうと。

お:背中見て育ちますからね、子供は。そうか。その番組なんですけれども、始めるきっかけがあり、始めてみて自分のも聞きつつなんですけど、ゲストさんとかも呼ばれたりはしてるんですか。

大:そうですね。ゲストさんも呼ばせていただいて。5月の放送は4回とも全部自分が一人でしゃべるっていうことにして。やっぱネットラジオなんでその場所選ばずに聞けるってのがあるので。聞いてもらいながらスキルアップにつながるようなそんな。

お:聞いた人がですか。

大:そうです。聞いた方が学べるような、そんなのをお届けできたらと思って先月はやってみたんですけども。

お:なるほどね。今後もそうなんですけれども、今も言いましたけど、何か作ろうとか、外からリクエストがあってどんどん広がるななんてことがあるじゃないですか。

大:はい。

お:活動としては、これはラジオは一つの自分の持つメディアって感じなんですけども、それ以外に今後こんなことしていきたいなとかっていうのはあるんですか。

大:今後していきたいのは皆でシェアできる製材所。シェアできる工房みたいなのを立ち上げたいなと思っててですね。

お:製材所っていうのは。

大:山から木を切ってきて、切ってきた木って丸太の状態なんでそれを板にして、ほんでその板を元にして自分で好きな椅子作ったり小物作ったり机作ったりだとか、そういうことができる皆でシェアできるそういう工房、製材所みたいなのを造りたいなと思ってちょこちょこと、木を磨くサンダーだとかエアコンプレッサーとか、そういうのもちょっと集めてて。この間はチェーンソーで製材する、チェーンソー製材機っていうのを無料でもらったりだとか、そういうのをもらったりとかしていてですね。

お:なんかレッツDIYみたいな感じやけども、それのもっとナチュラルな感じで。

大:そうですね。

お:でも今さらって言いはったけど、木切ってってそっからの工程って長ないですか。なんか社会で習ったような気もしますけど。

大:やっぱり生きてるので。木って生き物なんで、切りたての木って水いっぱい含んでるんですよね。

お:そういうことか。

大:だから乾かさないといけないんですよね。水分があるので。そうするとたぶんニンジンもそうやと思うんですけど、ニンジンほったらかしにしたら乾いてくるじゃないですか。

お:うん。カピカピなります。

大:ほんだらカピカピになって割れてくるじゃないですか。

お:割れます。

大:ちょっと表面膨らんだりとかへこんだりとかって形変わりますよね。

お:あります。

大:あれと一緒なんですよね。木も丸い状態で水いっぱい含んでるんで、それを乾かしていくと割れてきたりとか反ってきたりとか、ちょっと形変わってくるんですよ。その形の変化がなくなるぐらいまで乾かさないといけないので、なかなかすぐにはちょっと。

お:すいません。それは何年待てばいい話でしょ(笑)。ニンジンやったら1週間ほどやけど(笑)。

大:樹種にもよりますけど、スギとかでも2年、3年ぐらい。こだわるんやったら2年、3年ぐらい。

お:むっちゃ気長い。

大:広葉樹とか、それこそさっきおっしゃってた栗の木とかなってきたら、たぶん5年経っても(笑)。

お:(笑)。もうオリンピックもう終わってるし、万博かみたいな。そう。でもそれでもやっぱりそんなふうにして皆で作って。例えば、親子やったら子供が大きくなるまで待って一緒に作ろうとかそんな夢もありますね。

大:そうですね。いいなと。やっぱお子さん持って小学校上がるときに勉強の机買うんじゃなくてお父さんが作るとかね。

お:かっこいい。

大:要は日曜大工するお父さんっていると思うんですけど、そういう高価な機材ってなかなか買うことできないじゃないですか。たまにしかしなかったら持ってても無駄やし。それやったらそういうシェアできる製材所、工房行ったらできるよねって。たぶん実際にそういうことをやられてる地域も実際あるので。それを聞いて、ちょっとやっていきたいなと。ちょこちょこ道具集めてるんですけど、肝心の場所が。

お:場所か。誰かおれへんかな。

大:場所できたら僕和歌山県有田川町に住んでるので、地元でやりたいと。

お:近いで、ここあるで、作ってやみたいな人がいはったらいいけど、言うてみんことには誰も出てきはせえへんとは思うんですけれども、そういう夢もありながらそういうこともラジオで発信していってくださったら気にとめてくださる方もいるとは思うんですけれども、個別に連絡さしてもらってもいいんですよね。

大:そうですね。

お:今のところこんなん作りたいねんとか、木切りに行きたいねんとか。

大:全然。

お:木切りに行きたいっておかしな話やけど。

大:でも木切りたいんやったらうちの山あるので。

お:山あるんですね。

大:ちょこっとですけどね。

お:その山のことも聞かなあかんと思ってんけど、山って誰かのもんなわけですもんね。

大:そうですね。

お:ここの山の木切らせてくださいってお願いをして切っていくっていうことですか。

大:そうですね。僕も今、区の山買って。区のほうからスギの木4本とヒノキ1本合わせていくらって買って。値段は言えないですけど。

お:分かります。でもそういうことなんですよね。入札したりとかしてこの山のこれがほしいなとかね。価値あるない関係なくここって売り出してはったら買うって感じなんですね。

大:そうですね。

お:そうですか。ではこんな感じで色んなことされていって、大谷さんすごい魅力的やなとかちょっと付き合ってみたいなとか教えてもらいたいことがあるなっていうときは、ブログもお持ちだとは聞いているんですけれども、Facebookのほうが連絡がつきやすいというか、日常のことが分かりやすい感じですか。

大:そうですね。Facebookで大谷栄徳って検索していただいたら蛙のマークが出てくるんで。

お:はい。分かりました。ではゲストの情報っていうことで番組のホームページのほうでもご案内させていただきますのでラジオ番組は森林・林業・トークっていう番組ですか。

大:頭に樹木医が贈る。

お:ありがとうございます。樹木医が贈る森林・林業・トークということで黒門放送局さんですね。

大:はい。

お:はい。今日は本当にありがとうございました。

大:ありがとうございました。

大谷さんの情報

森林!林業!熱烈アゲアゲトーク(黒門放送局)
https://kuromon-bcs.com/personality/p0005/