今夜のゲストは整体、療術業をされている、
和風身体トレーナー 原靖之さん。 

一風変わったネーミングなので和風の意味を聞いてみると
「日本人と言うよりも、江戸時代っていうことをイメージしているんですよね。」
ということでした。
原さん曰く、江戸時代の日本人のカラダ使いと現代のカラダ使いはちょっと違うらしく
江戸時代の頃のカラダの使い方伝えるトレーナーを目指しておられるのだそうです。

少し前に私は原さんの施術を体験済み。
五十肩?六十肩?あ?肩が動かへん!ということで
お世話になりました。

なぜこういう現象が起こるのか。
体の使い方や立ち方とか色々問題があったそうです。

「自分ではまっすぐ立っているつもりなのに、歪んでいたというか、傾いていたり。自分では骨盤をまっすぐ上に乗せているつもりなのに、違うところに乗っているとかで。
そうなんですよ。」と言われてびっくりでした。

おかげで施術後、痛かったのがどこかに行ってしまって、さらには肩こりも感じなくなっていることを報告。

「お、素晴らしい!」

立ち方、使い方っていうのが、違うということを施術で教えていただくと
私自身「あ、まっすぐではない。」ということを体感できました。

 

シンプルそして、自分自身で体感できる。
こういった形での施術をしようと思った理由が知りたくて聞いてみました。

原さん自身、子供のことからアトピーだったそうです。
ステロイドを塗って症状を抑える。ひどくなればまた塗って症状を抑える。

「塗らないとね。えらい事なってしまうので、ずっと塗ってたんですけど。で、大学生の時にふと、このままだったら四十ぐらいで死ぬなってふと思ったんです。」

それを聞いて私は本当に「えー!?」と叫んでしまいました。

「内臓がボロボロになってしまう」
それがステロイドの影響……。

でも手放せない。こんな生活してたら俺の人生ちょっとあかんな……

子どもの頃からずっとそうだったけれど、大学生になってから
自分でどうするか選択できるようになり、その時に選択を変える決断をされたそうです。

しかし、そこから整体にはちょっとつながりにくい???
さらに深く聞いてみると、

やはりとりあえずステロイドを辞めて自分なりにいろいろやったことで
更にひどくなって。そこからいろいろ勉強をし、大学3年の時、近所の整体の先生のところで
カラダについて教えてもらうことでにしたのだそうです。
大学に行きながら、その先生のところに通って、ダブルスクール。
その後は普通にサラリーマンに。(笑)

 

「こういうことで食べていけるほど世の中甘くない」と。
でもどうしてもパソコンの前でカチャカチャ。
一年間サラリーマンをしたけれど、カラダがどんどん悪くなり……

「これではあかん!」とサラリーマンをやめ、先生のところに弟子入り。
修業時代スタート!学び始めビジネスにしてから16年ほどになるそうです。

 

子どもの頃から「腕の関節や肘がきれいになるのが夢だった」とおっしゃる原さん。
自分の皮膚はゾウさんのようなザラザラっとした状態。
やっとそれが取れてきたと、おっしゃった顔は笑顔でした。

そしてラジオですが、ちょっと実践。
私が手を机の上に置いた状態で、
上から手を抑えられると上がらない!

原さん:「ではこの時に、支えてあげてると思って手を出してもらって。そこから上げると???」
私:「なんじゃこれ???軽く持ち上がる!!!
原さん:「今脳の仕組みが変わったから」
私:「うー、わからーん!支えてあげる??抑えられてると思うと……上がらへんよー???」
原さん:「上がらないですね。でも、私のために支えてあげてると思って手を出してもらうと、そこから上がるってことです。」
私:「おぉー!何―!?なになにー?私の脳みそなんか書き換わった感じがしますけど。」
原さん:「使う部位が変わった訳ですね。」
私:「筋肉の?」

という不思議なやり取り。(笑)
支えてあげるのと抑えられてる。どう思うかで意識が変わる。だから状態が変わる。

なーるほど!

これは400年くらい続ている柳生新陰流という居合が基本になっているのだそうです。
型稽古でひたすら正しい形を作る。
それによって力も出る。

まさに現代人と江戸時代では体の使い方が違う。
武道からその違いを学んでおられたんですね。
これをお伝えしたら結構助かる人も多いんじゃないかな?
ということでビジネスになったんですね。

話は今後の展開へ。
今は普通の整骨院このスタイルを
リラクゼーションじゃなくて、学びに来てもらうというか、気付いてもらうっていう風に変えていきたい。

だから「トレーナー」ってことなんですね。

12月から、和風身体研究所。
研究所なんで、習いに来るっていうようなイメージ。
患者さんじゃなくて生徒さんとか、研究生とか、そんなイメージで来てもらいたい。

ということで現在は
正中線という頭の先から繋がってる、まっすぐの線みたいなイメージを自分の中に作る。
一番のメインは、頭を中心とした正中線を整える。
やっぱりやり方がわからない人と、やる気がなくてできない人と分かれてしまうので、
そういう方を分けて指導されるのだそうです。

ラインやSNSも使ってサポート。
めんどくさいなんて言っていた人も、
ちょっとでも変化が出てくると、今度はやる気がすごく出てきて、
自分からやり始めるようになるそうです。

「今来て喜んでくれてるのは、諦めてた人。例えば私みたいにアトピーとか、自律神経失調症とか、うつ病とかで、ずっとお薬と付き合っていかないといけないよね、と思ってた人にも来てほしい」
とおっしゃる原さん。
自分の今の状況で諦めてたんだけど、変われるよってことにちょっとでも期待してぜひ来てほしいですね。
そんな方のために意識と体の使い方が学べる教室を開いておられるのだそうです。

●意識と体の使い方が学べる教室

毎週火曜日19時から21時
毎週金曜日13時から15時
創身会のサイト
https://saika-hara.jimdo.com/